調査計画書_東田直樹

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調査計画書

調査計画書-書式-2017_東田直樹.pdf

調査テーマ：

ネイティブタイ人と中華系タイ人の相違

目的：

ネイティブタイ人と中華系タイ人を含むハーフの間には、具体的 にどういった違いがあるのかを調査し、近年、タイの人種に対す る考えや価値観を明らかにしたい。

テーマに着眼した背景：

留学がはじまり約 1 カ月が経ち、最近ではタイ人と一括りにまとめても、あらゆるタ イプのタイ人がいることがわかった。中でも、私が特に気になったのが、肌が黒い人 と白い人の違いである。それは日本でいう、一般的な日焼けからくる黒さではなく、 同じような焦げ茶色の肌をしたタイ人をよく目にする。彼らのフィジカル的な違いが どこからきているのか疑問を持ち、そういった違いに対し、彼ら自身はどう考えてい るのか興味を持った。

内容・対象・方法：

調査対象を現地の学生 5 名、その中の 2 名の両親、また寮の現地 スタッフ 2 名を主な対象に、インタビュー形式で調査を進めていきたい。現地学生 5 名は年齢が 20 歳前後で若い世代に分類できる。その 両親は 40~50 代にあたる世代で、寮のスタッフ 2 名は、30 代前 後の年齢のため、幅広い世代からの意見を聞くことができる。

調査計画書を書くに あたり、これまでに 行った情報収集：

現地のタイ人たちからの聞き取り

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既往研究の調査を拡充する

• 最低限、タイ国内におけるネイティブタイ人と中華系タイ人に関する現状認識を正確におこなうための統計資料を複数集め理解する。
• 比較用に日本人と在日中国人に関する同様の資料を集めその違いを検討する。
• 具体的に既存のタイ国内における中華系タイ人コミュニティとしてどんなものが主流か分析する。

調査を始める前に自分なりの仮説を立てる。

• 例えば、「タイでは中華系タイ人が増えてきていており、将来のタイ人のイメージは今後こう変わっていく」とか...
• 仮説を裏付けることができる質問を考えてみる。
• 仮説を否定することができる質問を考えてみる。

インタビューの内容について

• 試しに一度やってみる。
• 改善点が出てくること思うので、それを反映させて、もう一度本格的なインタビューを実施する。

インタビューでの注意点

• できるかぎりインタビュー調査では本人の許諾を得た上で顔写真など撮らせてもらうこと。
• インタビューの音声をスマホなどで記録すること。
• 調査中の自分の移動の軌跡をすべて記録しておくこと。 推奨： https://www.strava.com/ でスマホアプリから記録。

＞ 以上の点を留意しながら調査をすすめてください！