調査計画書_加藤明梨

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調査計画書-書式-2017_加藤明梨.docx

調査計画書

調査テーマ：

タイの観光産業におけるブランド・イメージ

目的：

主要観光都市の地域性、例えばその土地の自然や文化、民族を調査することにより、 どのような表象がタイの観光産業を促進させることができるのかを明らかにする。

テーマに着眼した背景：

日本の観光産業では、富士山や鶴、そして舞妓さんや忍者といったものが宣伝ツールとして多く使われている。ではタイの観光産業ではどうだろうか。旅行会社や航空会社、または外国人観光客が多く訪れる観光地では、それぞれ何を宣伝のシンボルとして掲げているのかを疑問に感じたことが、このテーマを選んだ理由である。

内容・対象・方法：

観光都市、例えばバンコクやチェンマイ、リゾート地に赴き、その土地の観光資源や観光職に就いている現地の方を対象に、宣伝の手段や方法について聞き込み調査をする。また、タイに訪れる旅行客を対象に、タイのモデルイメージを聞き込み調査する。更に自ら旅行客として観光地に訪れ、その土地の魅力や観光ビジネスとして売り出せるターゲットを現地調査をしていきたい。

調査計画書を書くにあたり、これまでに 行った情報収集：

• 大学図書館の文献による情報収集
• インターネットによる情報収集 ・タイ人による情報収集

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既往研究の調査を拡充する

• 最低限、タイの観光産業におけるブランドに関する現状認識を正確におこなうための統計資料を複数集め理解する。
• 比較用に日本も含めタイと異なると思われる国の同様の資料を集めその違いを検討する。
• 具体的に既存のタイのブランドとしてどんなものが使われているか分析する。

調査を始める前に自分なりの仮説を立てる。

• 例えば、「観光地におけるアイコン/シンボルは宗教と密接に関係している」とか...
• 仮説を裏付けることができる質問を考えてみる。
• 仮説を否定することができる質問を考えてみる。

インタビューの内容について

• 試しに一度やってみる。
• 改善点が出てくること思うので、それを反映させて、もう一度本格的なインタビューを実施する。

インタビューでの注意点

• できるかぎりインタビュー調査では本人の許諾を得た上で顔写真など撮らせてもらうこと。
• インタビューの音声をスマホなどで記録すること。
• 観光地での自分の移動の軌跡をすべて記録しておくこと。 推奨： https://www.strava.com/ でスマホアプリから記録。

＞ 以上の点を留意しながら調査をすすめてください！