Athrill は CPU エミュレータです. Athrill を使用すると,仮想マイコン上で組込みプログラムを簡単に実行/デバッグすることができます. ベアメタルプログラムやリアルタイムOS上で動作する組込み制御プログラムを評価できます.
athrillの最新リリースを配布しています。各ターゲット毎のリリースアーカイブにはLinux用のバイナリとソースファイルを含んでいます。
ARM版 athrill | ||
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リリース名 | サイズ | リリース日 |
athrill-target-ARMv7-A-20200820.tar.gz | 2020-08-20 |
RH850版 athrill | ||
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リリース名 | サイズ | リリース日 |
athrill-target-rh850f1x-20200820.tar.gz | 2020-08-20 |
V850版 athrill | ||
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リリース名 | サイズ | リリース日 |
athrill-target-v850e2m-20200820.tar.gz | 2020-08-20 |
athrillの最新のリリース | ||
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リリース名 | サイズ | リリース日 |
athrill-1.1.1.tar.gz | 2020-08-20 |
athrillでの動作が確認されているOSは以下の通りです。
箱庭ワーキンググループ では、コンセプトを実現するために,またWGメンバの技術研鑽のためにプロトタイプの構築を進めており、その中核としてathrillを利用しています。
ETロボコン のプラットフォームである、EV3RT)をathrill上でシミュレーションし、Unity上に構築したHackEVのUnityアセットを連携している例。
athrillの開発に参加している開発スタッフは次の通りです(所属は参加した時点のもの)。
名前 | 所属 | 時期 |
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森 崇 | 永和システムマネジメント | 2018年~ |
高田 光隆 | 名古屋大学 情報学研究科 | 2019年~ |
RH850版athrillの開発を行ったコンソーシアム型共同研究に参加した企業については、下記のページをご覧ください。
コンソーシアム型:AUTOSARツールチェーンに関するコンソーシアム型共同研究(NCES:2018年~) https://www.nces.i.nagoya-u.ac.jp/project.html