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,rocky8
(Rocky Linux)alma8
(AlmaLinux)centos8
(CentOS 8 のサポートは 2021/12/31 に終了しました。)centos7
サポートしているアーキテクチャー: (追加情報
)
amd64
, arm64(for Raspberry Pi)
FROM rockylinux:8
MAINTAINER "Hiroki Takeyama"
ENV TIMEZONE Asia/Tokyo
ENV HOSTNAME smtp.example.com
ENV DOMAIN_NAME example.com
ENV MESSAGE_SIZE_LIMIT 10240000
ENV AUTH_USER user
ENV AUTH_PASSWORD password
ENV DISABLE_SMTP_AUTH_ON_PORT_25 true
ENV ENABLE_DKIM true
ENV DKIM_KEY_LENGTH 1024
ENV DKIM_SELECTOR default
# SSL Certificates
VOLUME /ssl_certs
# DKIM Keys
VOLUME /dkim_keys
# SMTP
EXPOSE 25
# Submission
EXPOSE 587
# SMTPS
EXPOSE 465
このコンテナでは、セキュリティの高い接続 (SSL/TLS) を使ってメールを送信することが出来ます。
送信するメールがスパムと判断されないように、事前に DNS サーバーに SPF, DKIM, DMARC レコードを追加しておいてください。
起動方法:docker-compose
version: '3'
services:
postfix:
image: takeyamajp/postfix
ports:
- "8025:25"
- "8587:587"
- "8465:465"
volumes:
- /my/own/certs:/ssl_certs
- /my/own/keys:/dkim_keys
environment:
TIMEZONE: "Asia/Tokyo"
HOSTNAME: "smtp.example.com"
DOMAIN_NAME: "example.com"
MESSAGE_SIZE_LIMIT: "10240000"
AUTH_USER: "user"
AUTH_PASSWORD: "password"
DISABLE_SMTP_AUTH_ON_PORT_25: "true"
ENABLE_DKIM: "true"
DKIM_KEY_LENGTH: "1024"
DKIM_SELECTOR: "default"
Rocky Linux で使用可能な、例えば America/Chicago のようなどんなタイムゾーンでも使用することが出来ます。
使用可能なタイムゾーン
https://www.unicode.org/cldr/charts/latest/verify/zones/en.html
メール送信可能な最大バイト数です。(添付ファイルも含む)
もし 10MB を超えるメールを送信する場合は、オプション MESSAGE_SIZE_LIMIT の値を増やしてください。
認証時に使用するユーザー名は、メールアドレスのような形式になります。(例:[email protected])
このユーザー名は送信するメールには含まれません。メールの送信元アドレスは目的に応じて自由にセットすることができます。
通常はサブミッションポート 587 を使用してください。
もし、SMTPS (SMTP over SSL) で接続したい場合はポート 465 を使用してください。接続時に表示される警告は無視してください。
ポート 25 はデフォルトで無効にしています。もし使用したい場合はオプション DISABLE_SMTP_AUTH_ON_PORT_25 を false に設定してください。
自己署名証明書がボリューム '/ssl_certs' の中に自動的に作成されます。
そして、それはメールクライアントで発生する警告を防ぐために、あなたの OS (例えば Windows, Linux, iOS, Android など) にルート証明書として追加することができます。
有効なサーバー証明書を持っている場合は、それらを使用する事ができます。
もし中間証明書がある場合は、以下のようにサーバー証明書の後に追加してください。
cat server_cert.pem intermediate_CA.pem > cert.pem
公開鍵は 'docker logs' に表示されます.
ボリューム '/dkim_keys' をホストマシンにマウントしてください。そうしないと、このコンテナが起動するたびにDKIMの鍵が変更されてしまいます。
もし DNS サーバーが255文字より長い TXT レコードをサポートしている場合は、DKIM_KEY_LENGTH の値を 2048 に変更する事ができます。
あなたがこのコンテナ以外にもメールサーバーを持っている場合、セレクタが重複しないように DKIM_SELECTOR を 'default' 以外に変更してください。
このコンテナは、全てのメール送信結果を 'docker logs' に出力します。
以下のコマンドでリアルタイムにログを参照することができます。
docker logs -f postfix